キャノピーの傷は少しはよくなったものの、劇的な変化は見られなかったのでそのままで次に進む事にしました。ランナーから切離した時に傷が付いたようです。次からは気をつけるようにします。
コクピット前部のHDD取付け部は胴体から一旦切離して、やすりで薄く削った後に再度同じ個所に接着します。本当はエッチングパーツを使えば効果抜群なのですが、店頭在庫もないので仕方ありません。なにかいい代替パーツはない物でしょうか。
実機の写真を見るとHDDの真下とパイロットから見て左側にケーブルが延びているのがわかります。何らかの補機と思いますが、プラバンと延ばしランナーでそれらしく追加しました。
この模型のスケールだとこれくらいで十分でしょう。私にはこの工作が限界です。
J と DJ とで同じように作りました。一体これは何でしょうか。
胴体の組立てが終了したところで、キャノピーの工作に入りました。いつもはランナーから気にせずに切り飛ばしていましたが、今回は切り飛ばした後の面に傷が付いたようでこれを消すのに苦労しています。
紙やすりを #600, 1000, 1500 と細かくしていますが、なかなかランナーの跡が消えません。最初は面でしたがポツンとした点になっただけで、やはり気になります。これが3機分あるので頭が痛いです。
天蓋部品は透明部にランナー跡がないので、心置きなく紙やすりで奇麗にしました。ここも透明部だったらと思うとぞっとします。
ここでプラモデル関係の本を紹介しましょう。「日本プラモデル興亡史」井田博著 文春文庫 文庫本で\590 ISBN4-16-767982-2 です。
既に単行本で発行されていましたが、私は文庫本をブックマートで安く手に入れる事ができました(^^:)。多くのモデラーの方が一読されていると思いますが、モデラーならばこの本を読まない手はありません。
筆者の飛行模型好きが高じて模型店を開店し、戦前から戦後・そして現在までのプラモデル史を垣間見る事ができます。40歳以上の方なら特にこの本を読んで懐かしい思い出が蘇るのではないでしょうか。
私は帰路の出張先で手に入れてから帰宅するまでの間までに、一気に読んでしまいました。ここ最近本から遠ざかっていたので、改めて本のよさを実感したところです。
このキット一番の難所がスピードブレーキと胴体ラインの合わせだと思います。私はスピードブレーキを裏側からやすりでガシガシと削りましたが、胴体と接する外周部分はかなり薄くなってしまいました。ここまで削らなくてはいけないのかと途中で心配になったほどです。
スピードブレーキのヒンジ部分は先が絞られているので、やすりで一段細くしておきました。気が付いてくれる人がどれほどいるかわかりませんが、これも自己満足です。
こんな作業を3機まとめてチマチマとやっていたので、完成にはまだまだ時間がかかりそうです。
まだパイロットとキャノピーがあるので塗装は来年かなぁ。
トライアングル展示会やJMC作品展等があり1ヶ月くらい何も作っていませんでしたが、そろそろ再開しなくては行けません。しかも、F-15は4ヶ月ぶりのご無沙汰でした。
手慣らしのつもりで増槽を3機分接着しましたが、これが意外と大変。ご存知のようにこのキットは、デカール替えで数多く発売されているので金型にバリが多く合わせもすんなりとは行きません。
He111 の時は無意識のうちに組み立てていましたが、これは新金型だと言う事を再確認しました。増槽は6個組立てただけですが、パテの削りかすで机の上は一杯になりました。
既に胴体は組立てていましたが、接合個所を再確認します。まずはミスターカラーの黒を薄く溶いたものを全体に筆で軽く塗った後に、#600のペーパーを軽く当てます。すると、段差やスジポリがハッキリと浮き上がってきます。
この方法はMach0.9さんのブログで知りましたが、効果は抜群でした。Machさんいい方法を教えてくれてありがとう。
胴体下面も同じようにペーパーがけをしましたが、ギヤカバー辺りの合わせが悪かったので修正しました。
しかし、まだあと2機もあるので正直飽きてきました(^^;)。しばらく作らなかったので復帰には時間がかかりそうです。
どうにかデカールも貼り終えたので十分に乾燥させてから、半艶消しのクリヤーを機体全面にエアブラシで吹きました。
その後、胴体下部と上部に延ばしランナーでアンテナを張ります。碍子は瞬間接着剤を2,3度塗付ければ簡単にできました。
手を入れた水平尾翼はフラップ・ダウン状態にしてみました。でも、あまり目立たないかもしれません。
目立たないといえば、コクピット内部をかなり手を入れましたが完成してみるとよく分かりません。また、上部銃座内部も構造材は全く見えず、追加したシートと無線機が何とか見えるだけ。
ここはシートベルトなどの目立つ物だけを追加するだけで十分かもしれません。
胴体下部の爆弾扉は開状態で接着しました。米英機とは違った爆弾の配置が新鮮に見えます。
エンジン排気の汚れは、ジオラマを作る時にパステルを塗る予定です。
1週間前の連休中に札幌と函館に行ってきました。大好きな155でのドライブ旅行ではなく飛行機と列車を使っての旅でしたが、のんびりとしてきました。
函館の五稜郭タワーにはモデラー必見の展示模型がありました。それはビネット風の展示模型でスケールは1/35から1/100までと多種にわたります。
函館戦争に関する展示を大小の模型によって、初心者にもわかりやすく展示してありました。どこの製作会社が作ったのでしょうか。どれもいい出来具合でした。
これは土方の出撃の展示です。サイズは1/20くらいでしょうか。人馬とも躍動感があります。
これらの展示方法はモデラーの完成を刺激してくれます。これからの展示方法に大いに参考になります。
その他にもこのタワーは、エレベータに入ると蛍光表示が浮き出るような仕掛けがあります。函館に行ったら五稜郭タワーにぜひ行ってみましょう。
JR函館駅からホテルに行く途中、偶然にも模型店を見つけてしまいました。電車通りから一つ入った通りなので目立ちませんが、元気なおばさんがやりくりしていました。
早速ハセガワの1/48 零戦21型 ポストカード付き限定版を手にレジへ直行。わざわざ函館で模型を買わなくてもよさそうですが、これもモデラーの性でしょうか。
夜になると定番の函館山へ行って夜景を眺めてきました。長崎育ちの私にとって夜景は珍しくありませんが、ここの夜景は長崎とは一味違います。
また、霧で夜景が見れない事もよくあるとか。これもある意味限定版でしょうか。
完成までもう少しですが、デカールを貼る事でぐっと完成のイメージがわきます。
レシプロ機は現用機と違ってコーションデータが少なく、デカール貼りに用する時間が少なくてすみます。
いつものように、国籍マーク等のサイズが大きな物から貼っていきます。黄色のウォークウェイ・ラインがいいアクセントになります。
垂直尾翼のスワスチカを禁止している国がほとんどですが、でもこれがないとドイツ機のイメージがありません。
機体下面は片翼でこれだけのデカールしかありません。楽チン楽チン。
2,3時間もあればここまでの作業はできるのですが、平日はこれだけの時間も取れないのがつらいところ。これでは模型制作もなかなか進まないです。
いよいよ来週は、つや消しクリアーを塗装できるかな。
標準塗装の次はパネルラインに沿って陰を意識的にエアブラシで塗装しました。ノズルは0.2mm径を使用し、塗料はミスターカラーの#101 スモークグレー。
陰を意識しながら薄く薄くエアブラシを吹いていきますが、フリーハンドなので時にはラインが曲がったり意図しない部分に色が付くことがあります。
でも、後で標準色を塗り重ねる事ができるので大丈夫です。失敗を恐れずにガシガシ塗っていきました。機体上面と下面のパネルラインを全て塗り終る頃には指も疲れてきます。
最後の仕上げはハイライト塗装です。パネルラインの中央付近を標準色よりも少し明るい色で塗りつぶしていきます。
機体下面は元が明るい色なのであまり目立ちませんでしたが、上面は少し明度が上がり過ぎたかもしれません。
色は標準色に白ではなく、黄色を混ぜた方がいいようです。これは白を混ぜると色が飛んだような感じになるらしいです。今度実験的にやってみましょうか。
すべての塗装が終わる頃には指が腱鞘炎になったような疲れがあります。1/48スケールの4発爆撃機だと大変な事になるかもしれません。ともあれ、0.2mmエアブラシ大活躍の日でした。
3連休を利用してシェイド塗装をしようと考えていましたが、台風13号の接近で3日とも雨模様の天気だったのでエアブラシ塗装は来週に延期しました。トホホ...。まあ、強硬に塗装をして白っぽくかぶるよりいいかも。
と言うわけで、ちまちまと筆塗りで塗装の修正をしていました。マスキングの不具合もなく大きな問題はなくほっとしながらも、どうしても筆塗りでの修正は必要だなと感じました。
また、迷彩塗装のマスキング境界は塗膜の段差が多少あるので、目立つところは2000番の紙やすりをかけました。
ここは撫でるような感覚で必要以上にかけ過ぎないようにしましたが、それでも塗装が剥げて下地が出てくるところもあるので筆塗りで修正しました。
今日は気温が高く真夏に戻ったような天気で、絶好の塗装日和でした。でも、作業中は額からの汗で模型にかからないようにするのが大変でした。
いつもはキャノピーを取付けてから塗装しますが、胴体下面のゴンドラ銃座は機銃孔が塞げないために外した状態です。
脚収納部と下面ゴンドラはマスキングを入念にします。また、機首キャノピーは機銃を取付けてから胴体に接着しました。
塗装は標準塗装で、下面に RLM65 をエアブラシで吹きました。塗料は薄めに3回くらいに分けて吹きました。
下面をマスキングしてから、上面を RLM 71 で塗装します。これも塗料を薄く溶いて、エアブラシで3回くらい塗装します。
今日のような天気だと塗料の乾きも早いので、次のマスキングも早く作業ができます。
RLM71 の部分をマスキングテープを切った貼ったします。しかし、これが思いのほか時間がかかりマスキングするのが大変でした。タミヤのように模型サイズの型紙があれば楽なんですけどね。
最後に RLM70 を同様にエアブラシで塗装します。繰り返しますが薄く3回ほどに分けて塗装するようにしました。
これで標準塗装が終わりましたが、まだベタ塗りなので塗装工程はまだ半分程度です。来週も塗装ができるようにお天気になることを願いましょう。
久しぶりに工作が進みました。暑い夏はどうしても模型を作る気がなくなりますが、9月になって涼しくなれば、もう少しペースを上げたいと思い。
爆撃機は窓枠が複雑なのでマスキングが大変です。でも、ここをきちんとしないと完成した時に後悔する事になります。
マスキングは GSIクレオスのマスキングゾルを昔から使っています。これを3回くらい塗ってから窓枠に沿って替え刃を新しくしたカッターで丁寧に切りぬいていきます。
窓枠が見えにくいときは、電灯にかざしながら当たりを付けていきます。それでも見えない時は、勘でカッターを動かすしかありません。
一時はこのマスキングゾルが店頭から姿を消していたので、慌てた私は色々とお店を回って一生分以上のマスキングゾルを買ってしまいました。そういう訳で、ハセガワのマスキングゾルも GSIクレオスのリニューアル品も、今の私には必要ありません(^^;)。
コクピット内部はできるだけ手を加えて再現しました。特にこの機体は計器盤が多くキャノピー越しにもよく見えそうなので、プラバンで作りました。
シートベルトは唯一のエッチングパーツで、ファインモールドの 1/72 IJN を使いました。このサイズならばどの国のものでも大きな違いは分からないでしょう。
水平尾翼はそのままのモールドでも素晴らしいできですが、ダウン状態にしたかったので切断して受軸金具をプラバンで作りました。
エルロンの先端はプラバンを貼ってから断面が R になるようにします。主翼もフラップダウンにしたかったのですが、また今度ということで。
やっとここまで漕ぎ着けたので、今度は大好きな塗装です。
ここ数日の暑さには少しバテ気味ですが、 He111 も少しずつ進んでいます。汗を流しながら模型を作っていると学生時代を思い出します。
この爆撃機は機首がガラス張りであることと、胴体上部の銃座からも機体内部が覗けるので効果的な所にだけ追加工作を行いました。
上部銃座の下にイゲタ上の構造材があり、その板材には軽め孔加工がしてあります。これを0.5mmプラバンで作り、銃座と干渉しない位置で位置決めします。
ドイツ機内部色はブラックグレーの指定がありますのでそのまま塗装しましたが、ほんとにこんなに暗い色でしょうか。復元機のカラー写真を見るともう少し明るい青だったので、ドライブラシでその色を塗るつもりです。
銃座後方には無線機が2台あるようなので、プラバンとプラ棒で追加しました。
実機はもっと複雑に補機などが並んでいますが、銃座から見える所だけを追加しました。また、下部ゴンドラ銃座は床の段差などが複雑なようです。
コクピットはこのスケールにあったモールドでそのままでも十分ですが、今回は少しばかり追加工作をしました。
写真を上手く撮れませんでしたが、パイロットシート下部のアクチュエータのモールドを削りプラ棒で追加。その他補機類をプラバンで追加しました。
計器類の写真はよく目にしますが、フロアの構造やその周りの機器類に関してはあまり明確な資料がありません。そこで参考にしたのがモノグラムの1/48キットと写真を照らし合わせてそれらしく作りました。
やっぱりモノグラムのキットはよくできてますね。
F-15 に飽きたわけではありませんが、ちょっとお休みにしてハセガワの He111P を作りはじめました。
写真はその後デカール替えでたくさんのバリエーションが出る事になったベースキットです。
F-15 や F-14 は数え切れないほどのデカール替えキットでバリだらけですが、このキットは新金型なのでバリもなく組立ては楽にできます。
でも、これも今手元にあるキットだけで、しばらくするとバリエーション展開が多くなり F-15 や F-14 と同じ運命を辿る事になるのでしょうか。
内部隔壁パーツが主翼の接着ガイドを兼ねていて、上反角もピタリと決まります。これは中々いいアイデアかも。
内部隔壁パーツを接着したら乾燥する前に左右胴体に仮組みして、パーツの角度が変にならないようにします。
主翼は上下2枚を貼り合わせますが、主翼後縁も薄く合わせも隙間なく接着できました。さすが新金型。組み立て時の余計なストレスがありません。
組み立てた主翼を胴体に通すとピタリと組みあがります。これだけでも感激です。
主脚パーツも細くてシャープなので、ランナーから切出す時には注意が必要です。
また、パーツ円柱部に押し出しピン用の平らな部分があるので、忘れないように円柱状に整形しましょう。
タイヤはホイールに対して垂直な溝がモールドしてあります。タイヤの合わせ目を消した後に、カッターで丁寧に掘り直さないともったいないと思えてきます。
水平尾翼は昇降舵付近に深いモールドがありそのままでも問題ありませんが、私は駐機状態で下がったようにしたいのでエッチングソーで切離しました。
さらに左水平尾翼は受軸金具のモールドを削りました。次は右側も同じように削らなくてはいけません。
ここまでの仮組みをした状態でも大きな問題はありませんでした。この調子ならば完成も早くなりそうです。久しぶりにいいキットの予感です。
F-15 の主役となるパイロット達は既存キットから調達しました。左はハセガワのグランドクルーセットで、右はたぶんF-16付属のパイロット。
エジェクションシート上部はパテとマスキングテープでエクストラクション・シュートをそれらしく再現しましたが、写真で見るとよくわかりませんね。
左はフジミのキットから、その他はハセガワF-16のパイロットを流用。いずれもF-15前席には足をカットしないと入りません。
これでパイロットが出尽くしたので在庫がなくなりました。切実なお願いですが、メーカーには現用パイロットだけのキットを発売してもらうかキットに付属してもらいたいです。
左右主翼と胴体を接着したら、この機体の最大のポイントであるその接合面をパテ埋めと紙やすりで丁寧に消します。私はいつもMr.パテを使い乾燥後に#400の紙やすりで削ります。
紙やすりでかけるとモールドが埋まったりなくなったりしますが、そんな事は言ってられません。主翼の滑らかなカーブを再現することだけを考えます。
胴体下面は飛行状態を再現するのでギヤカバーを閉じます。しかし、カバーを閉じようとするとあちこちに隙間が空いたり、下面と段差ができやすいので丁寧に接着します。
このような事を3機分組み立てているので作業机はパテの削りかすで一杯になりました。早く塗装をしたいのにまだまだ組立て作業が続きそうです。
いよいよ機首を接着しますが、機首後部の部品と胴体をそのまま接着しようとすると機首部が 2mm ほど下に沈みます。
この部分にプラバンを貼付けて胴体との段差がなくなるようにします。私の場合は 3機ともプラバンで嵩上げしました。
この部部に段差が付くとスピードブレーキの接着時に歪みが来るので要注意です。でも、私の組立てに問題がある可能性もあります。
スピードブレーキを閉状態にしようとすると、そのままでは段差が付きます。部品の裏側を削れるだけやすりで薄くします。
スピードブレーキは開状態にしようとすると裏側のモールドが寂しいので追加工作をしなければならず、どちらの状態でも手がかかります。
1機はできましたが、あと2機同じ事をしなくてはと思うと手が止まりそうになります。まだまだ先は長そうです。
今年も半年が過ぎましたが、完成品は B-17C の1機のみという寂しい状況です。仕事が忙しかったり、休日でも模型を作れなかったりするわけですが、焦ることなく趣味の範囲で作ることにします。
エアインテークと胴体はパテのお世話になりました。エアインテークから胴体に繋がるラインがなだらかになるようにパテを盛って修正しました。側面は平らなので比較的簡単に修正できます。
胴体中央側面にはひけが2個所あるので、ここもパテを盛って平らにしておきます。反対側もあるので忘れずに。
胴体後方部は完成後に目立つので、丁寧に修正しないと後悔することになります。完成品を見るたびに自分の力量が疑われるようで、いやな気分になります。
今回活躍した Mr.ホワイトパテとダイヤモンドやすりです。このパテは乾燥後の肉痩せが少ないので重宝しています。また、やすりで加工しても基部のプラスチックと同じように削れる優れものです。
ダイヤモンドやすりはトライアングルの三成堂さんが使っていたのを借りて、その素晴らしい削り具合に感動しました。平面専用ですがサクサクと削れるので、これからの工作には手放せないでしょう。