さて、今年もいよいよ大晦日になりました。以前から進めている B-17C も今月はほとんど手を付けられませんでした。また、今年は2機しか完成品がなかったことからも、模型を作れる時間が極端に少なかったことを物語っています。
キャノピーや胴体前面・側面の風防をマスキングゾルを塗り、乾燥後にフレームに沿ってカッターで丁寧に取除きます。アカデミーのモールドはクリアー部品でも彫りが深いので、容易にカッターを沿わせることができます。ハセガワのパーツでもこれくらい彫りが深いとやりやすいのですが...。
胴体側面の風防はそのままではすっぽりと開口部に沈むので、普通の接地薬剤を慎重に点付けした後に流し込み接着剤で固定しました。ここは、できれば胴体を貼り合わせる前に接着しておけばよかったですね。仮組みをきちんとしておけばよかった。
いよいよ主翼の接着に入りますが、そのままだとパーツの合いが悪く接着しても強度が保てません。また、上反角が付き過ぎるので接着面を主翼下面に合わせてから、胴体との隙間はプラバンを挟み込みました。接着剤での強度がとれるまで手でじっと押さえておいた後、主翼の角度に注意しながらセロテープで固定しました。一晩も経つと完全に固まります。しかし、主翼上面と胴体の隙間はパテで修正の必要があります。作っていくごとに修正が必要なので手がかかるキットではありますね。
今年の組立てはここで終わりですが、お正月休みには少しでも作れるようにしたいと思います。
11月19日と20日に東京浜松町で JMC2005 が開催されました。ここ3〜4年は毎年作品を見に行くのですが、全国から集まるコンテストなので色々な作品を見ることができます。
あいにくデジカメを忘れたのでここでは写真をお見せできませんが、印象的な作品が多数ありました。そのうち、模型紙で取り上げられると思いますが、やはり実物をじっくりと見ることができるのはありがたいことです。しばらくはそれらの作品に見とれてきました。
同時開催で関東近郊の模型クラブの作品も展示されていましたが、スケールアビエーション誌で有名な柏木氏の B-17G もありました。これも雑誌での印象とは違ったものが感じられました。特に全面の銀塗装はしっとりとした落ち着いた色合いが印象的でした。
私が出かけた日曜日には毎年著名モデラーの講演とハセガワに対する質問や、来年前半の新製品発表があります。右のチラシが会場で配られた物ですが、嬉しいことに1/72で Ju88 がついに登場します。最近のハセガワは爆撃機路線が続いていますが、この人気機種ならば各型や夜戦タイプも含めてかなりの限定版が登場することでしょう。
その他 Fw190A-4 もドイツ機とあって当然の製品化と思いますが、 P-400エアラコブラ は正直意外な感じがしました。この機体はバリエーションがあるのでしょうか。それとも P-40 の延長線上の飛行機だからでしょうか...。
私が期待していた1/72の現用機は残念ながらありませんでしたが、しばらくは航空自衛隊の飛行機を作って我慢するとしましょう。
両主翼インテークが開口されていないのでドリルとカッターで丁寧に切抜いた後、プラバンで通風路を作ってやりました。プラバンを主翼断面に合わせてカットすれば問題ありません。ただ、主翼を貼り合わせた後でこんな奥まで見れかは疑問ですけど。ジンクロメイトで塗装してから蓋をかぶせました。
後縁は上下面とも削って薄くしますが、接着面が波を打っていて奇麗な断面になりません。ここでも削りながら合わせて確認します。しかし、全く手のかかるキットです。
いよいよ主翼上下の接着ができます。接着面が広いので接着剤はたっぷりと付けてやりました。多少はみ出ていても気にしないで、乾燥後にペーパーがけしてやれば奇麗になくなります。
ここでは後縁と先端部を重点的に密着させました。そうするとエンジンナセル部が接着しづらくなるのですが、あとで流し込みタイプの接着剤を塗ってあげれば大丈夫なはずです。普通のキットならば...。
やはりこのキットは普通のキットではないらしく、左主翼のエンジンナセル部に段差ができてしまいました。右側は大丈夫だったのに変だな。パーツの変形か、私の組立ての問題か。いずれにしても、パテのお世話になることには変わりはありません。
盛大にパテ盛りした後にペーパーがけして、やっとなだらかな機体ラインが現れてきました。難所だったのは胴体銃座がある上部と、爆弾倉扉でした。特に後者はパテ盛りとやすりがけの繰り返しでした。
胴体前部のコクピット前にある2個の四角い窓枠は細切りプラバンで形を整えて、透明アクリル板をカットした物を接着しました。キットのクリアーパーツよりも奇麗に簡単にできるので、他の窓も最初からこの方法で作ればよかったと後悔。クリアーパーツのコンパウンドがけは大変でした。
アカデミーの B-17 キットで一番の合いの悪い部分は爆弾倉と胴体でしょう。以前作った同社の B-17E もここで苦労した記憶があります。雑誌の作例でも扉を開けた状態にしてあるのを見かけます。
唯一例外なのがスケールアビエーション2005年5月号の 名機100 での B-17G で、柏木さんの手にかかると作例記事も何事もなかったかのような記述になっています。こういう作例をぜひ一度じっくりと見てみたいです。
休止していた B-17C の再開です。作りかけの模型をほったらかしにしていると細かなパーツがなくなることがありますが、今回も例外なくいくつかのパーツが行方不明になりました。幸いにして全てのパーツは見つかりましたが、きちんと整理していても記憶がなくなるのは歳のせいでしょうか。
機内色が明るすぎたようなので、薄めたグレーのエナメル塗料で明度を落としました。それでもまだ明るい感じがします。次回は少し暗めの色を調合しようと思います。
キットの爆弾倉は内部構造をよく再現していますが、今回も使用しないのでがらんどうのままにしました。爆撃中の飛行ジオラマでも作らない限りは使うこともないでしょう。ただし、胴体の強度を考えて隔壁は接着してあります。
いよいよ胴体の接着ですがキットが大きい分苦労しました。まずキットの胴体同士の合いがよくありません。機体前部を合わせながら尾翼部分に進みますが、胴体後部はどうしても上手く合わなかったので完全な合わせを諦めました。
胴体下部はゴンドラ銃座が付くのでぴったりにする必要があるし、上面は一番目が行く部分なので、困りました。普段は最小限の使用に留めているパテをたっぷりと塗るはめになりました。
タミヤパテは乾燥するとヒケが出やすいので、削ってはパテ盛りを繰り返します。ただひたすらにペーパーがけをするわけですが、段差や隙間がなくなって行くのを見るのはいい気分です。
デカール貼りも無事に終わったので、その上から半つや消しクリアーを十分薄めて3回に分けてエアブラシで吹きました。これは塗装でデカールを溶かさないためと、クリアー層を奇麗にするためです。
装備品ですが、この機体のセンターパイロンには ALQ-139 が釣り下げてあるので、ハセガワの武装セットIVから持ってきました。写真ではOD色一色のように見えますが、一応塗装指示に従って黒を部分的に塗り分けました。
また、左右パイロンには燃料タンクが釣り下がっているのでキット付属の物を付けましたが、出来はイマイチ。F-4に付いてるF-15用のタンクが良くできているので、次はこれをトレードしようと思います。
タンクの下半分の青色は塗装で仕上げたので、星のマークは筆塗りとなりました。これはエナメル塗料で大まかに塗ってから、半乾きの時に薄め液を含ませた筆で修正しました。星マークは直線の組み合わせなので意外と簡単にできますが、ノーズアートのような複雑な絵はとても私には無理です。
このキットはキャノピー開状態にしたので、底部にある締付用フックを伸ばしランナーでそれらしく作りました。また、前部3ヶ所にあるバックミラーは F-14 のエッチングパーツを切出しました。いずれも細かい作業ですが、たまにはこういう工作もありでしょう。気のせいか精密感が増したように思えますが、やはり自己満足ですね。
装備品でまだ足りない物が AAM-3 の訓練弾です。これはハセガワから発売されている自衛隊装備セットを購入してから取付けることにします。
長い道程でしたが、やっとのことで F-15DJ の完成です。
10月も3連休があったのでここぞとばかりに作りはじめました。最近は困ったことに、土日だけでは作る時間が取れなくなってきました。
エアインテーク側面と機首側面の迷彩パターンは、最後に型紙を使ってエアブラシで吹き付けました。迷彩面積が少ない部分はこのような方法もありと思います。当然ながらここは濃淡の変化は塗装では表現できていません。マスキングテープを剥したときのドキドキ感はいつも何ともいえない物があります。
乾燥したら1500番くらいのペーパーで段差がなくなるようにペーパーがけをします。あまりやり過ぎると表面の塗膜が削れるので注意します。艶がでても最後に仕上げ塗装をするので気にしません。
塗装の後はデカール貼りですが、模型も最終工程に近いので今までの時間が無駄にならないように慎重に進めます。現用機はコーションデカールが多いのでデカール貼りも1日作業になります。
しかも、デカールはオリジナルキットのF-15Jを使用しているので、コーションデータが1個ずつバラになっています。これでは時間がかかりますね。コツコツと貼っていきます。
キットのデカールを使用しなかった理由はスラットにあるべきコーションデータがなかったからですが、ここだけのデカールを追加してもよかったかもしれません。キット付属のデカールを貼っても、塗り残し部分があまり暗い感じがしないからです。
次に飛行教導隊の機体を作るときにはこのデカールを使用してみることにします。
9月2度目の3連休なので、塗装を終了させるべく作業に入りました。
まずは電光マークの水色の塗装をしますが、この色がなかなか微妙な色で単純な水色でなく灰色がかっているようにも見えます。色はミスターカラーのスカイブルーと#308を混色してから、塗装図を参考にして電光マーク部分をエアブラシで吹きました。
右翼フラップ付近は塗装図と箱の写真が違いますが、私は写真を参考に電光が少しずれた状態でマスキングをしました。ただこれは、塗装図が間違っているわけではなく、後で実機も塗装図の状態になっています。
その後、塗装図をスキャンしてからプリントアウトして両面テープを貼ってから、電光マークを丁寧に切抜きました。塗装図を参考にして切抜いたパターンを貼り付けていきます。貼った後に境界部分を爪楊枝などで丁寧に密着させないと、くっきりはっきりパターンにならないので注意します。
ただ、機首部分の電光マークは曲面が多いのでパターンを逆にしてマスクした方がいいと判断し、後で塗装をしました。
機体上面は指定指定通りのミスターカラー#331をそのまま塗装しましたが、塗装が終わった状態ではあまりにも暗い感じなので色を間違ったのではないかと思いました。
写真では微妙な感じがしますが、塗装してみるとこの色の特徴ではないかと思えます。まるでエンジングレーで塗装したかのようです。
次に胴体後部のチタン合金部分の塗装を行います。マスキング後に銀+少量の黒で塗装後に、クリアーに少量の青を加えた物とクリアーに少量の橙を加えた物で部分的に塗装、金属部分に変化を付けました。
しかし、F-15の特徴的な部分なのに上手くいかずに少し不満です。次はもっといい塗装表現を行いたいと思います。
電光マークとコーションデータのマスキングを全て丁寧に剥して、デカールの糊が付いていたらこれもマスキングテープで取除きます。ここからパネルラインごとに明暗塗装を行います。
まずはパネルラインに沿って機体全体にダークグレーを吹き付けます。次に機体下面からパネルライン中央部分を明るい色でエアブラシ塗装しますが、この時色を置くような感じにするといい雰囲気が出ると思います。
次に機体上面のパネルライン中央部分を明るい色でエアブラシ塗装します。文章で書くと簡単に表せますが、1/72現用機キットだと1枚のパネルが小さくなるのでかなり細かな作業になります。
また、エアブラシの空気圧を低くしてキットに近づけてエアガンを使用するので、押す指が疲れてきます。私は0.2mmのエアブラシを使っていますが、パネルライン中央に色を乗せる作業はかなり緊張します。
希に狙った所とは違う部分に色を吹き付けることもありますが、塗料の濃度をかなり薄くしているので気になるほどのダメージを模型に与えることはありません。どうしても気になるようであれば、その部分を再塗装するだけのことです。
全体塗装が終わってみると少しくどい表現になった気がしますが、この段階ではこれくらいがちょうどいいと思います。とりあえずはこれで一安心です。3連休を有効に使えたので久しぶりに作業が進みました。
ハセガワキットのデカールを使用しないでコーションデータの塗り残し状態を再現するために、実機と同じような方法でマスキングと塗装をしました。
まず機体全面をミスターカラー特色#308で基本塗装しコーションデータのデカールをコピーした物に両面テープを貼り、それをほんの少し大きめにカットして機体に貼っていきます。
手順を書けば簡単ですが、これがほぼ1日を費やす大仕事になってしまいました。この作業中に、キット付属のデカールを使おうと思ったことは数知れません。ハセガワさんのデカールは、せっかく塗り残しを再現したデカールなのに何とももったいないですね。
まあ、私のように気にしなければ簡単に完成するはずです。良い子は真似しないようにしましょう。
さて、ここまでの状態で3連休も終わってしまいました。機体上面の塗装まで終わろうと考えていたのに、中々進まない物ですね。
9月の第一週の土日曜日に名古屋へ行ってきました。そう、あの地球博にです。特に土曜日は過去最高の入場者数で会場内は人の渦で、人込みが嫌いな私はデジカメで写真を撮る気も起きませんでした。それで、翌日には久しぶりに名古屋名東区にある「ホビースポット」に行ってきました。
10年ほど前に転勤で名東区に住んでいたこともあり、ここにはよく通った物です。場所は地下鉄東山線の星が丘駅で降りて虹ヶ丘公園へ向かい、途中のローヤルホストの角を右に曲がればすぐにあります。駅から徒歩で10分程度で行けます。
店の品揃えはスケールキット全般があり、別売デカールやレジンパーツ、洋書やレアキットまで豊富にあります。首都圏ではすぐに売り切れになってしまうキットなども、たまにここで見つけてしまうこともあります。
店長も親切で私がたまに訪問してもニコニコして対応してくれます。こういうお店はモデラーも大切にしたいですね。
今回の買い物はいずれもレジンパーツで、1/48 CMK F48096 German pilots WW2 at rest と 1/48 AIRES 4033 Daimler Benz DB-601E/N です。
以前から飛行場のジオラマを作りたかったので、今回のパーツを使用してドレスアップしようと思います。でも、本当はRAFのシーンにしたかったのですが、それはいずれ又の機会に。
ああ、その前にB-17とF-15が立ちはだかっていました。とにかく作り続けることですね。
なごや ほびーすぽっと
名古屋市名東区西山本通1-2
TEL 052-782-5433
ハセガワからF-15DJ「アグレッサー」が発売されたので早速買ってきました。もちろん塗装状態のままで止まっている模型制作を再開するためです。
デカールは今流行のカルトグラフ製ではありませんが、白色を使っていないので透ける心配はないでしょう。ただ塗装色指示が何となく納得いきません。
機体下面色は#308でいいとしても、上面は#331ダークシーグレーで少し暗い気がしますし、電光マークのデカールも青みが強いような感じです。しかし、色は自分の好きな物を塗ることができるので、これも一つの楽しみといえます。
デカールはコーションデータの塗り残しが再現されていて好感が持てますが、ここも少し暗い感じがします。気にすることはないと思うので、このまま使うつもりです。
しかし、他のハセガワ製F-15DJキットと比較すると主翼前縁のコーションデータがありません。コーションデータは適度な省略が必要と思いますが、他のキットでは付いているのに何だか不親切です。
ただ、燃料タンクのデカールや機付長のデカールはしっかりと付属しています。デカールを自作するには大変なのでありがたい所です。何だかかんだといっても、作ろうとした機体のデカールが制作に間に合うことは喜ばしいことです。今度こそ塗装を始めないといけません。
コクピット内部の工作が一段落したら次は主翼へと移ります。柏木さんの素晴らしい作例が載っているスケールアビエーションでは、主翼のエンジン暖気排気口を削ってプラバンで作り直してあります。私も早速この作例のようにやってみました。
まず小径のドリルで穴を明け、カッターで丁寧に切りぬきます。その後プラバンで主翼裏側から斜めに接着して、5等分するように短冊状のプラバンを接着します。完全に乾燥してから主翼面と平らになるように削りました。
出来上がってみると確かに排気口は主翼内部に通じてはいますが、これも小さな自己満足だなと感じてしまいました。 小さな自己満足 これにつきます。でも、このために模型を作っているんです。
あとは主翼後縁をやすりで削ってできる限り薄くします。これにはタミヤから発売されたプラ専用のやすりを使うと面白いように削れます。まだの人は一度お試しあれ。
日頃製作時間が取れなかったのですが、お盆休みなので久しぶりに作ることができました。しかし、こう暑いとどうしても作る気力が萎えてしまいます。この機体も完成まで遠い道程となりそうです。
コクピット内部と機首前部にかけての内部再現パーツをそのまま組み立てました。C型の内部資料はお目にかかったことがないので、キットパーツを信じてそのまま使用しています。完成してからは機体内部はほとんど見えなくなるので、あまり気にしなくてもいいと思います。
シートには細切りのマスキングテープを貼ってから着色。機首前部の机は木の表現を出す為にオーバーに塗装しました。これで完成後もいいアクセントとなるでしょう。
爆弾庫内部もパーツは用意されていますが、扉は閉じる予定なのでこのパーツは取り付けていません。この写真には写っていませんが、隔壁パーツは機体強度を考えて取り付けました。
切抜いた搭乗員昇降扉は0.2mmのプラバンを2枚切出して、その内の1枚に軽め孔を4個明けてもう1個と接着しました。そうすると内側から見ると1枚の扉ではなく、構造材の雰囲気が出ると思います。
ハセガワから8月にF-15飛行教導隊のデカール替えキットが出るので、発売されてから塗装を再開したいと思います。それまではしばらくB-17の工作を進めます。どこまで作れるか分かりませんが...
キットは'95年くらいに発売された物で、早い物で10年も経ちます。資料としてスケールアビエーション'05 5月号、モデルアート'96 1月号があれば参考になります。
また、B-17はメジャー機なので実機の資料には困らないでしょう。特に前者スケールアビエーションは柏木さんの作例が大変参考になり、腕に自信のない私としてはどこを省略するか決め兼ねている所です(^^;)。
また、マーキングはRAFのフォートレスI型にするべく、以前からこの時のために買っていたデカールを使う予定です。
早速コクピットから作ります。このキットは透明パーツが厚く実感を損ねているようなので、ペーパーを使って薄く削ります。この辺の工作は前出スケールアビエーションの作例に詳しく解説されています。とにかく透明パーツの表面が平らになるまで削り、あとはコンパウンドで透明度を復活させます。
また、よせばいいのに胴体前部の搭乗員乗降ハッチを切抜いて、飛行機に変化を付けようと思いました。キットのモールドに沿って丁寧にカッターとやすりで切抜きました。そのままでは胴体の厚みが目立つので、ウスウス攻撃で削ります。これだけでも随分と断面の印象が変わります。
胴体内部や各パーツには突出しピンの後が目立つのでパテで埋めます。ここで胴体を仮組してみましたが、タミヤやハセガワのキットのように合いがピタリとはいきませんでした。大型のキットということもありますが、何やら手がかかりそうな予感。
そう言えば、以前組み立てたことがあるアカデミーのコースタル・コマンドのフォートレスII型は、どんな感じだったか忘れてしまいました。
飛行機モデルの塗装に欠かせない、GSIクレオスの水性マスキングゾルが発売中止になってしまいました。この話を聞いた私は、行き付けの模型店や友人に頼んで数ビンを買いだめして困らないようにしています。
最近、ハセガワから同じタイプのマスキングゾルが発売されたので安心しましたが、使い慣れているマテリアルがいいので、残された私の人生はGSIのもので事足りると思います。それほど買ってしまいました(^^;)。
キャノピーは2回程マスキングゾルを塗ってから、窓枠に沿ってカッターで丁寧に切り込みを入れます。マスキングゾルを塗った後では窓枠が分かりづらく、特にこのキットはモールドが見にくいので慎重に丁寧に切り込みを入れます。
あとはカッターとピンセットで枠の部分を取除いていきますが、どうしても垂直と水平がクロスする部分はくっ付いて欲しい所が剥がれてしまうことがあります。そんな時はマスキング部分を指で押さえると何とかなります。
コクピット前席のウインドシールドには光学装置らしきものがHUDまで伸びているので、プラバンと伸ばしランナーでそれらしく作ります。
HUDもプラバンで作り直してエンビ板を貼りました。エッチングパーツを使えば効果は抜群なのですが、値段が高いのと入手できなかったので今回はパス。
塗装はMR.カラーの黒で基本色を塗り、エナメルカラーのグレーでドライブラシをかけました。これがくどくなったら、薄め液を含ませた筆で落としてあげれば何回でもやり直しができます。
この機体のマーキングを飛行教導隊の電光マーク(#095)にしようと考えていたら、ハセガワが8月にデカール替えで発売するようです。
マーキングは電光ありと電光無しのツートンカラーの2種類になるようですが、ここは基本塗装まで済ませてキットのデカールを使った方が楽にできそうです。ハセガワさん、ありがとう。他の飛行教導隊のマーキングもお願いします。
なかなか組立てが進まないのに輪をかけて、最近の暑さにめげて牛歩のような進み具合です。早く作りたいのは山々ですが、このようなときには焦らずゆっくりと気が向くままに作りようにしています。
ハセガワのこのキットの最大で唯一の欠点が主翼と胴体の分割ラインでしょう。F-15の美しいラインがキットの分割で台無しになってしまっています。アカデミーのキットはこの部分が一体となっているのでこのような苦労をすることがないのですが、他のキットではどうなっているのか気になります。タミヤ1/32はどうなんでしょうか。
さて、主翼と胴体を段差がないように接着して、合わせ目のラインに沿ってパテを付けます。パテが完全に乾く前にペーパーがけして奇麗なラインを復活させます。焦りは禁物です。
次に胴体にスピードブレーキを接着しますが、そのままでは段差ができてしまいます。できる限りスピードブレーキの裏側を削って胴体と一体になるようにしました。しかし、完璧にはできず、少しばかりの段差ができます。これ以上削ると部品形状が変わるので仕方がないでしょう。実機も材質の違いによりスピードブレーキだけは奇麗な塗装を保っているのでこれでよしとします。
あとはペーパーがけで消えたラインを筋ぼりして復活させます。特に胴体側面は一回ラインをなぞっておくようにします。これだけでも随分と印象が違ってきます。
またもや、F-15DJをランナーからもぎ取って作りはじめました。キットはいつものようにハセガワ1/72で、多分これがこのクラスのベストキットでしょう。
静岡合同展示会に向けて完成したばかりですが、あと2キット分を作るように既に準備していました。今度こそは飛行教導隊のマーキングで作ろうと思います。
コクピットを含む胴体前部と胴体は簡単に組みあがりました。たぶんキットの素性がいいのと、組み立てたばかりの飛行機なので作業効率がいいのかも。
今度は着陸状態を作るつもりなので前回のようなエアインテークの面倒な加工はありません。それでも油圧オフによる主翼フラップダウンは再現したいので、この部分を切り飛ばしました。
いつものようにエッチング鋸で丁寧に切断し、可動ラインはアクリルカッターで切り飛ばしました。あとは切断面をやすりで丁寧に揃えれば簡単です。