DDH143 しらね 海上自衛隊 ピットロード1/700

ある日、インド洋へ海上自衛隊の護衛艦が派遣されると言うニュース映像が、TV で流れていました。その画像は旭の中を航行するヘリコプター搭載型の護衛艦でしたが、艦全体がオレンジ色に染まっていて何とも言えない幻想的な雰囲気だったのを覚えています。

そのニュース映像を元に作ったのが、今回のしらねです。細かな点に不満が残りますが、おおよその雰囲気は出せたと思います。どうでしょうか。

キットはピットロードを使用。最近はエッチングパーツ入りのお徳用キットも出ていました。しかし、今回もエッチングは使用しないで、キットのパーツに延ばしランナーを追加しただけのお手軽工作です。

shirane01.jpg

組立ては難しい部分も無くすらすらと組みあがります。船体に少しヒケがあったのでパテで修正し、喫水部を接着した後に船体と均一になるように削りました。

追加工作部分は、マストのトラスと船体中央部の支柱、艦橋前部の張出し部分です。細かな所は延ばしランナーで作り直すと、見違えるような仕上がりになります。その他、艦橋上部と煙突にアンテナを追加しました。

shirane02.jpg

工作が簡単なので直ぐに塗装に入ります。ベースにMrカラー#307を筆塗りして、影が付く部分を軍艦色で直線的に塗り分けします。この部分はマスキングしないで筆で塗り分けました。煙突上部の黒とヘリコプター甲板のラインは指定の色で塗装しますが、モールドがいいガイドの役目をしてくれます。塗料が乾燥したら艦首と艦尾にデカールを貼ります。

乾燥後にエナメルのクリアー・オレンジと赤を混ぜて、左舷方向から一定方向に向けてエアブラシで吹き付けます。艦上面と前面は少し回りこませるように吹き付けました。当然ながら、右舷方向と艦後面は下地のグレーがそのまま残りますが、ここは旭が当たっていない影の部分です。

shirane03.jpg

展示台にはいつものように写真パネルを使用して、海面はタミヤから発売されているクリア板の海面をパネルと同じ長さに切出しています。海面も船体と同じように、クリア・オレンジで塗装しました。

船体を展示台にねじを使って固定した後、波を再現します。艦艇の展示では航行中の波を再現するのが一番難しいのですが、実艦の写真を元に 紙粘土 を使ってそれらしく盛り付けていきます。この紙粘土は100円ショップで手に入れた白い物なので、塗装をするのにはいい素材です。

波の塗装はエナメルのクリアー・オレンジを使用しましたが、波全体を塗るのではなく白波を残すようにしました。波は作るのも塗るのも難しいです。

制作記を見る

shirane04.jpg

shirane05.jpg

shirane06.jpg

shirane07.jpg

インデックスへ